173コラムダイエット生活習慣病
カロリー制限食って。。。 意味ない
カロリー制限ではリバウンドする
カロリー制限によるダイエットは、開始直後は水分と筋肉が落ちるので、体重が落ちます。
ただし、体がエコモード(代謝が落ちる)に入るので、消費カロリーも落ち、停滞期に入ります。
体は、摂取カロリーを増やそうと、食欲に働きかけるグレリンというホルモンを増やします。
空腹感が↑↑↑↑↑↑
これが、リバウンドにつながります。
意志だけではどうにもならない部分です。人間の体は恒常性といい、現状維持しようと働くからです。
カロリー制限をしなければ、グレリンの過剰分泌を抑制できます。
エネルギー制限食では、エネルギー摂取を減らした際の飢餓感に対する対処法がありません。
満腹感に委ねることこそがエネルギー摂取量を最も安定させる方法なのである。
半飢餓状態の実験では、体脂肪は体重よりもずっと早く落ちてましたが、
回復期に入ると、1年で体重は戻り、その後も増え続け、実験前より体重が増えてしまいました。
体の消費エネルギーが1年経っても戻らず、リバウンドすることは意志の力と無関係なのです。
たんぱく質を食べてGLP-1、脂質を食べてGIPを体から出させることは、食後高血糖を改善させるばかりでなく、体重の適正化につながることなのです。
肥満の理論からの合理的な方法
- 糖質制限(特に果糖制限)
- タンパク質および油脂の積極摂取 あくまでも本物をとりましょう
- 食べる順番を意識しましょう。食物繊維・油⇒タンパク質・油⇒炭水化物
- 超加工食品の除去。自炊しましょう。