173コラムダイエット
超加工食品
超加工食品とは「糖分や塩分、脂肪を多く含む加工済みの食品。油・添加糖・香味料・乳化剤・保存料など
添加物を加え、工業的な過程を経て作られる、常温で保存できたり、日持ちを良くしてある食品」のこと。
具体的には
- スナック菓子
- 菓子パン・総菜パン
- カップ麺、
- ピザ・ホットドッグ
- ケーキ・クッキー・ビスケット・パイ
- ミルクシェイク・カスタード
- ドーナツ・マフィン、チョコレート、アイスクリーム、ポテトチップス
- ミートボール・チキンナゲット
- 清涼飲料や炭酸飲料―― など
ジャンクフードなどの超加工食品の多くは高カロリーで、脂肪・食塩などの過剰摂取にもつながりやすい。超加工食品の摂取が、摂取エネルギー量の増加や、体重および体脂肪の増加を起こしやすくなることが報告されているCell Metab, 30:67〜77, 2019
Studies show that people who dine together have better eating habits.Restaurant meals can be fresh and healthy; they don’t need to be ultra-processed options. Challenge yourself to fill half your plate with vegetables wherever you dine, and choose items that are baked, poached, stir-fried or grilled rather than deep-fried.
これらの食品はおいしくするために、食物繊維などの、吸収不良速度を遅らせる食物繊維などは取り除かれています。
そのため、吸収速度が早いため、血糖値が急上昇しやすくなっています。それに伴い過剰なインスリンホルモンの分泌を受け、
高インスリン血症はインスリン抵抗性を誘発し、太りやすくしているのです。
食べ物をご褒美とする習慣はやめましょう。
医学誌「ブリティッシュ メディカル ジャーナル」に発表された内容では、
1. 超加工食品の摂取量が多いと、すべての原因による死亡のリスクが21%増加し、心血管疾患に関連する死亡のリスクは50%増加することが示された。
2.超加工食品の食べすぎにより、2型糖尿病のリスクは12%上昇し、肥満や睡眠障害などのリスクも40~66%上昇した。
3.不安症などのメンタルヘルス不調のリスクは48~53%上昇し、うつ病のリスクは22%増加することも示された。
「国際的な機関や各国の政府は、タバコの規制に関する条約を採択したのと同じように、超加工食品の制限に関する条約を策定する必要がある」とまで踏み込んで発言していることを重要視する必要があります。