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睡眠不足が「内臓脂肪型肥満」の引き金に

米国の権威あるメイヨークリニックの研究で睡眠を十分にとれておらず、健康的な食事ができないでいると、食事のカロリー摂取量が増加し、その結果、体脂肪が蓄積し、とくに内臓脂肪がたまりやすくなるとのことがわかりました。メイヨークリニック 2022年3月28日

シフト勤務が多く夜間に働くことの多い人は、肥満や2型糖尿病のリスクが上昇するという報告が以前からありました。また、質の良い睡眠をとれないでいると、日中の運動量が減り、食欲を抑えられなくなり食べ過ぎてしまうことが知られています。

研究では、若くて健康で比較的やせた人でさえ、睡眠時間が短いことは、食事のカロリー摂取量の増加、体重の増加、さらには内臓脂肪の蓄積に関連していることが示されました。また、十分な睡眠がとれるようになっても、カロリー摂取量や体重は元に戻るものの、内臓脂肪は増加したままでした。つまり、質の良い睡眠をとれないことは、内臓脂肪の蓄積の引き金になり、睡眠を改善しても、短期的には内臓脂肪を減らすのは難しいようです。

睡眠を回復しても、内臓脂肪は短期では元に戻らないので、過剰な内臓脂肪を減らすために、睡眠の改善、健康的な食事スタイルや運動量の増加など、より健康的なスタイルの生活を継続して続ける必要がありますと、研究者は述べています。

十分な睡眠をとれないでいると、食事で1日あたり平均300kcalを多く摂取するようになり、摂取カロリーの増加は、睡眠を制限した初期の段階でもっとも高く、回復期間中には研究開始時と同等になるまで減少したが、エネルギー消費量は期間を通してほぼ変わらなかったようです。

肥満や糖尿病の人では睡眠障害はより深刻です