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当クリニックで行っている検査

超音波(エコー)検査について

超音波検査(エコー検査)とは?

超音波検査(エコー検査)は、体の表面にゼリーを塗り、プローブといわれる装置を体に当てて行う検査です。組織から反響した超音波信号を受信し、臓器や組織を画像化して診断する検査です(山で叫ぶと“こだま”がおきる現象です)。エコーは検査時に痛みもなく、CT検査のような放射能被曝もないことから「安全な検査」です。また、近年、超音波装置の進歩により診断能力も非常に高く、より詳しい検査が可能になってきており、画像検査で今後期待されている分野でもあります。

エコー検査は、肝臓・胆道系・膵臓・腎臓・前立腺といったお腹の中の臓器全般から、心臓や血管など、肺や空気のある部分と骨の奥以外の検査をすることができます。最近では、消化管(胃や腸)や骨折・関節炎・褥瘡(床ずれ)に対しても検査を行っております。

超音波検査(エコー検査)は、とても安全な検査なので産婦人科の診察でお腹の中の赤ちゃんの発育具合を検査するのに使われているぐらいです。

超音波検査の目的は?

臓器の不調は必ずしも外側から目に見えないため、体調不良によって痛むや不安を感じている患者さんは多いものです。

当クリニックでは心臓・頚動脈(動脈硬化)・腹部(肝臓・胆道系・膵臓・脾臓・腎臓)・下肢動脈・下肢静脈・膀胱・前立腺・残尿エコーを施行しております。1回の検査は10~20分間で非常に多くの情報を得ることができます。 短時間で効率的に病気の状態を知ることができますので、いわゆる健康診断などのスクリーニング検査から、より精密な検査、そして緊急的な場面での検査にも対応できます。

  • 心筋梗塞・心肥大・心房細動などの不整脈のある患者さん
  • 動脈硬化症を惹き起こす高血圧・糖尿病・高脂血症・高尿酸血症の患者さん
  • 脂肪肝・慢性肝炎・肝細胞癌・胆のうポリープ・胆石・慢性膵炎の患者さん
  • 尿に血液が混じる・尿がにごっている患者さん
  • 腎結石・前立腺肥大・尿漏れなどを患っていらっしゃる患者さん
  • 足のむくみで悩んでいらっしゃる患者さん

は定期的に検査をされた方が良いと思います。

超音波検査ではどんな病気がわかるの?
心肥大 心筋症 各種弁膜症
心拡大 心筋梗塞 肺高血圧
動脈硬化 動脈炎 動脈瘤
肝炎 肝硬変 脂肪肝
胆のうポリープ 胆のう結石 胆のう炎
胆管癌 膵炎 膵癌
腎結石 腎臓癌 前立腺肥大
前立腺癌 膀胱癌 血栓症
超音波検査の問題点

超音波検査(エコー検査)にも問題点はあります。まず一つは、「骨や空気を超音波が透過できない」ということです。超音波検査(エコー検査)は超音波を使って検査を行ないますので、エコーが透過できない骨やガスの後側は検査ができません。よって、便秘がひどい患者さんの場合、充分に観察できないこともあります。また、極度に皮下脂肪の厚い患者さんも同様に超音波が届かない場合があり、充分に観察できないこともあります。

そしてもう一つの問題点は、エコー検査の結果が「実施する医師や技師の手腕に左右されてしまう」ということがあげられます。エコー検査は高い技術と豊富な知識、そして経験を必要とします。当クリニックでは熟練した医師が施行しておりますのでご安心ください。

超音波検査の受け方は?

基本的に予約検査とさせていただいております。腹部エコーの場合、お食事を召し上がると、胆のうがしぼんでしまいますので、朝食は抜いてきてください。糖尿病以外の内服薬は早めに飲んでいただきます。また、直前は飲水も控えてください。首・胸・腹部が出しやすい服装で来院してくださりますと、検査がスムーズに行えます。

呼吸機能(肺機能)検査について

呼吸機能(肺機能)検査とは?

肺機能検査とは、肺が取りこむことができる空気の量、肺が出し入れできる空気の量、肺が交換できる酸素と二酸化炭素の量などを測定します。これらの検査は病気の原因を突き止めるというより、病気の種類や重症度を調べるのに適しています。しかし実際には、これらの検査は、喘息を含むさまざまな病気の診断の目的でも使われています。

一般的にはスパイロメーターという計測器を用いる検査です。 呼吸機能検査では①ゆっくり吐いたり吸ったりするスパイロ・グラム検査 (主に肺活量)②一気に吐くフロー・ボリューム検査 (主に1秒率:努力肺活量の何%を1秒間に吐き出すことができたかを表します。) の2つを行います。

肺機能検査で何がわかるのか?

息切れする、呼吸が苦しい、咳が出る、痰が出るなど、肺の病気(肺気腫、肺線維症、気管支喘息、気管支拡張症など、慢性の呼吸器疾患)が考えられる時に行ないます。先ほどのスパイロメーターという機械で肺活量、%肺活量、努力性肺活量、1秒量、1秒率、1回換気量、残気量などを調べます。これらの項目は肺の病気の診断、重症度などを調べるのに役立ち、治療効果の測定にも使われます。気管支喘息の診断にも重要な検査で、手術のときの麻酔法の選択の時にも利用されます。

  • 長期にわたってタバコを吸っている方・吸っていた方
  • 咳・たんが気になる方
  • 息切れする、呼吸が苦しい方
  • 喘息がある方、喘息といわれたことがある方
肺機能検査の受け方は?

まず、肺活量を測ります。鼻をノーズクリップで止め、マウスピースを口にくわえ、静かな呼吸を数回繰り返した後、一度大きく息を吐き(最大呼気)、次に大きく息を吸い(最大吸気)、さらに大きく息を吐きます(肺活量)。これを2~3回繰り返します。次に、静かな呼吸を2~3回繰り返したのち、大きく息を吸い、一気に強い息を全部吐きます。検査は10分くらいで終了し、苦痛は全くありません。

所要時間

約10分

検査を受ける前に
  • 検査予約時間の約30分前までに、飲食および喫煙は終了しておいて下さい。
  • 医師・看護師の掛け声にあわせて検査をやって頂きますので、耳の聞こえづらい方は検査前にお知らせください。
検査の実際

検査を行う際は、鼻をノーズクリップでとめ、マウスピースをくわえて口呼吸で行います。

肺活量
  • 口にマウスピースをくわえリラックスして楽に呼吸します。
  • 初め数回安静に呼吸を行った後、「吹いて」の合図で、肺の中にある空気を全部吹き出し、「吸って」の合図で最大限に吸います。その後もう一度吹けなくなるまで空気を吹き出して下さい。
フローボリュームカーブ

吹き出すスピードと量を測定し、気道の状態を検査します。

  • 口にマウスピースをくわえリラックスして楽に呼吸します。
  • 初め数回安静に呼吸を行った後、「吸って」の合図で、最大限に吸い、「吹いて」の合図で勢いよく吹き出しそのままのスピードで肺の中が空っぽになるくらいに吹き続けます。

睡眠時無呼吸症候群簡易検査について

睡眠中の呼吸の状態をモニターする検査です。

検査の実際
  1. 宅配便で指定日にご自宅へ配送されてきます。
  2. 就寝時に口と鼻に呼吸センサーを、指に体内の酸素濃度を調べるセンサーを取り付けて検査を行います。
  3. 翌朝検査機器を取り外し、再び宅配便で返送いただきます。
  4. 約10日間ぐらいで結果が出ます。結果が出次第ご連絡を差し上げます。

さらに詳しく調べるために、より精密な検査を行う場合もあります。

ホルター心電図検査(心臓の検査)について

ホルター心電図検査とは?

ホルター心電図は24時間心臓の電気の流れを記録する装置です。脈が跳ぶ、脈が乱れる事がある、動悸がする、胸が苦しくなる事がある、意識が遠のくことがある、等の症状がある際に行います。また、不整脈や運動により誘発される労作性狭心症、異型狭心症のように夜間にのみ生じる病気の診断に有用です。発作性の不整脈や狭心症を毎日生じる場合には、発作時の心電図変化を検出することができますが、記録が24時間に限られるため発作頻度が低い場合この検査では検出できなくなります。

  • 運動中に胸が苦しくなる方
  • 寝ている最中に胸が苦しくなる方
  • 動悸がする方
  • 脈が飛ぶ、不整脈のある方
検査の受け方は?

基本的には予約検査です。結果は1週間かかります。

検査を受ける前に

鎖骨付近に電極を装着しますので、胸の大きくあいた服は避けてください。

検査の実際
  1. 胸に電極のついたテープを3ヶ所貼ります。
  2. 4センチ大 重さは70gぐらいの機械を身に付けていただきます。
  3. 普段どおりに生活をしていただきますが、当日はシャワー入浴ができます。
  4. 検査中は、行動や症状を所定の用紙に時間とともに書き込んでいただきます。(就寝・起床・食事・薬・トイレなど)
  5. 翌日機械を取り外し、機械を解析に回します。
検査後の注意

装着中に運動制限する必要はなく通常通りの生活をしてください。シャワーや短時間の入浴も可能です。レコーダーは精密機械ですので、床に落としたり、ケースを開けたりしないでください。電気毛布・電気シーツ・ホットカーペットは電気ノイズを発生しますので、使用できません。また、胸部に装着した電極や、テープを外すと正確な解析ができません。皮膚の弱い方は電極やテープでかぶれる場合があります。

12誘導心電図検査(安静時、マスター運動負荷)

心電図検査とは?

現在の心臓の電気の流れを記録する装置です。健康診断目的や動悸・不整脈・胸痛がするようなときに検査をします。また、糖尿病の方の自律神経障害を判定するためにも行います。不整脈、心房・心室の肥大、狭心症や心筋梗塞、WPW症候群、電解質異常、ジギタリス薬物作用、急性心膜炎などの判定に有効です。また、マスター運動負荷は、階段昇降により心臓に負荷をかけることにより安静時心電図では判定が困難な、虚血性心疾患や不整脈の判定に用いられます。

検査の受け方は?

なるべく胸部が露出しやすい服装でいらしてください。また、なるべくストッキングをお召しにならないでください。まず、検査大に横になっていただきます。その後、手足にクリップで電極をつけます。さらに胸部に吸盤で電極を取りつけ、計測します。計測中は、手足の力を抜き、リラックスしてください。検査時間は5分以内です。吸盤は看護師が取り付けさせていただきます。

所要時間

安静時心電図は3~5分、マスター負荷心電図・R-R間隔検査(心拍数変動検査)は、10分前後です。

検査を受ける前に
  • なるべく胸部が露出しやすい服装でいらしてください。女性の場合、ストッキングなどの着脱の準備が必要です。電極をつける時にとくに痛みなどはありません。
  • 心電図検査のベッドに移動する必要がありますが、起立や移動が困難な方は、処置室でお伝えください。(車椅子に座ったまま検査をすることもできます)。
  • マスター運動負荷心電図は、足腰の痛みなどにより階段昇降が困難な方は検査ができない場合があります。また、まれに運動負荷により心臓発作が起きることがありますので、検査時に安静時の胸痛や症状が増悪傾向にある場合は看護師にお知らせください。
検査の実際

<安静時12誘導心電図>

  1. 上半身と手首・足首を出してベッドに仰向けに休んでいただきます。(時計・眼鏡・アクセサリーやストッキングは外す必要はありません)
  2. 両手首と両足首に4個のクリップ電極、胸部に6個の吸盤電極をつけて記録します。
  3. 記録中は、力を抜いてリラックスし、動いたり、おはなしをしないでください。記録は10秒ほどで終わります。

<マスター運動負荷心電図>

  1. 運動前に安静時12誘導心電図を記録します。
  2. 3分間(もしくは1分半)、年齢・性別・体重で決められる一定の速さで、階段昇降をしていただきます。
  3. 運動後すぐに12誘導心電図を記録し、安静時心電図と比較します。

<R-R間隔検査(心拍数変動検査)>

  1. 検査前お茶、コーヒーなどの刺激物は避け、禁煙・禁酒してください。
  2. 測定している心電図は通常の心電図と同じですが、脈拍の変動を記録します。
検査後の注意

検査に伴った制限や注意事項は特にありません。

血圧脈波検査装置:CAVI(心臓足首血管指数)・ABI(足関節上腕血圧比)

CAVI/ABIとは?

CAVI(心臓足首血管指数)とは、心臓から出て動脈を伝わっていく脈のスピードを測定する検査です。脈は波のように動脈を伝わります。物理学上、波は硬い材質のものを伝わる時に速く、柔らかい材質のものを伝わる時にゆっくりと進みますので、脈のスピードを知ることにより、脈の伝わる場所つまり動脈の硬さを推し量ることができます。この検査の際に、同時にABI(Ankle Brachial Index, 足関節/上腕血圧比)を測定します。
一般に腕の血圧に比べ足の血圧は高い値を示しますのでABIは0.90~1.35の範囲を示しますが、これより低値の場合、足に向かう動脈の内径が狭くなっていることが疑われ、高値の場合、血管の壁が硬くなっていることが疑われます。

  • 生活習慣病(糖尿病・高血圧・高脂血症・通風)の方
  • 歩いていると途中で足が冷えたり、しびれたりする方
  • 歩くと足が痛くなる方
  • タバコを吸われる方
所要時間

3~5分

検査を受ける前に

食事やお薬など通常通りされて結構です。両腕と両足首に帯が巻かれ検査中圧迫されますので、両腕両足に怪我をされている方や、透析患者さんで大切な血管がある方は申し出てください。また、両手首にセンサーを取り付けますので腕時計やブレスレットなどは外してご自身で大切におしまいください。

検査の実際
  1. 身長、体重を申し出てください。わからない場合は測定します。
  2. ベッドに仰向けに横になります。
  3. 両腕と両足首に脈波を感知するための帯を巻きます。
  4. 両手首に心臓の電気信号を感知するためのセンサーを取り付けます。
  5. 前胸部に心臓の音を感知するためのセンサーを取り付けます。
  6. 体の力を抜きリラックスしてください。
  7. 測定が始まると、両腕・両足首に巻いた帯がふくらみ圧迫されますが数十秒で徐々に緩和されていきます。それを少なくとも2回繰り返します。
  8. 時に脈波の感知が十分でないため再度測定することがあります。終了の指示があるまでそのまま仰向けになっていてください。

単純X線

X線(レントゲン)とは?

X線写真はレントゲン写真とも呼ばれ、骨折や肺炎・腸閉塞などの画像診断として一般にもよく知られている検査法です。 エックス線写真は全身どこでも簡便に撮影することが可能であり、医療現場では汎用されています。CTやMRIなど種々の画像診断が発達した現在においてもその重要性は失われていません。

  • 健康診断
  • 咳・痰が出る方
  • 心臓病のある方
  • 肺がんが疑われる方
  • 便秘が続く方
  • おなかが痛む方
  • 腸閉塞が疑われる方 など
所要時間

数分程度です

検査の実際

撮像する身体の部位,臓器を出来るだけフィルムに密着させます。位置を決めたらじっと動かないようにします。呼吸方法は医師の指示に従ってください。医師がエックス線を照射して撮影します。

検査の目的
  1. 骨:骨折(頭部、頚部、四肢)、関節(肩、肘、手、膝、足など)、脊椎の診断。
  2. 歯科:歯も骨の一種であり、歯科診療でも頻繁に用いられています。
  3. 胸部:呼吸器疾患(肺炎、肺癌、肺結核、胸水、気胸など)、循環器疾患(心疾患、循環器動態の把握)、大血管(大動脈瘤)の診断。
  4. 乳腺:乳癌
  5. 腹部:消化器(腸閉塞)、結石(胆石、腎結石、尿管結石など)、腹水の診断。
原理

被写体にエックス線を照射し、透過したエックス線をフィルムに焼き付けることによって画像が得られます。近年は、フィルムの代わりに透過したエックス線の情報をデジタル化して画像表示することが可能となり、当クリニックでもデジタル化された画像が使用されています。

身体の各臓器によってエックス線の透過度が異なり,臓器によって描出のされ方が異なります。エックス線の透過度が高い組織は空気(肺,消化管ガス)や脂肪であり、画像では黒く表示されます。透過度が中程度の組織は水(胸水、腹水、尿)、軟部組織(脳、腹部臓器、筋肉など)であり、画像では灰色に表示されます。透過度が低い組織は石灰化(胆石、腎結石など)、骨であり、画像では白く表示されます。透過度の差がコントラストとなってエックス線写真の正常構造や病変が描出されます。

よくある質問

質問1 放射線被曝の心配はないの?
回答1 一般的なエックス線写真の撮像では健康に影響を及ぼすほどの被曝はありません。

質問2 妊娠の可能性があるときに検査を受けて大丈夫?
回答2 通常のエックス線検査の被曝量では胎児に奇形などの影響を及ぼさないことが判明しており、心配はないとされています。
しかしエックス線を用いた検査であるため、原則として妊娠可能な年齢の女性では、妊娠の可能性が無い日に受けることが望ましいです。

神経心理学的検査

ADAS Jcog  MoCA-J  HDS-R  BEHAVE-AD
高次脳機能を評価するための検査であり認知症診療においては必須の検査です。認知症に伴う
症状としては,中核症状と周辺周囲症状(BPSD)の症状を定量化する目的で神経心理学的検査が用いられます。神経心理学的検査は,スクリーニングとしての検査,認知症の進行度合いや治療効果の評価としての検査で治療効果の可視化を目的に行います。

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